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【SNS】<Instagram>学校SNSならこう使う。

山田洋平

投稿日:2023.3.13

更新日:2023.3.15

株式会社with funの山田と申します。

【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第6弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまに向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。

前回は【Twitter】について解説いたしました。
まだ読んでない!という方は、ぜひコチラからお願いします。

▼前回記事リンク先
【twitter】学校snsならこう使う。

Instagram概要

もともとは写真の共有SNSとしてスタートしましたが、最近ではいろいろな機能が追加され、SNS単体では一番多機能なアプリだと思います。

【利用者など】
・高校生ユーザーの利用率はSNSの中でも非常に高い。
・DMとストーリーズの利用率が高い。
・実はリールの利用率はそこまで高くない。

【高校生の主な利用用途】
・友人とのDM、ストーリーズの閲覧。
・外出した日にストーリーズの投稿。
・「地名_グルメ」などショッピングの検索。

【これからのおススメ利用方法】
・学校の公式情報をプロフィールとハイライト、固定投稿にしっかりと掲載する。
・アカウントのタイムラインを統一して、情報を見やすくする。
・リールに注力する(作成したショート動画はTikTokにもアップしましょう)。
・リールで認知を取り、フィードでしっかり情報を伝えてファン化し、ストーリーズでコミュニケーションを取る。

Instagramまとめ

SNSの中で一番運用が難しいのがInstagramだと私は考えています。
というのも、Instagramでは、

①リール投稿(ショート、縦型動画)
②フィード投稿(画像、動画)
③ストーリーズ投稿(画像、動画)

と投稿できる項目が多く、目的によって最適な使い方を変える必要があるからです。

おススメの投稿順番としては、
①リール(フォロワー外の方にも投稿が表示される)

②フィード(基本的にはフォロワーの方が見る確率が多い)

③ストーリーズ(フォロワーしか表示されない)
という順番で注力するのが良いかと思います。リールが難しい場合にはフィードで代用しましょう。


Instagramは利用率がとても高く、現在ではしっかりと情報を検索できるアプリとしての優位性があります。だからこそ、質の高い投稿を心がけたいところです。

Instagramには、今までは「映え」といった雰囲気の良い写真が多かったですが、現状では情報を伝えるアカウントが増え、
「おススメの◎◎県観光スポット5選」や「これだけは外せない!iPhone便利機能まとめ」といったように、
ほぼまとめサイトの様な使われ方をしているように思います。

せっかく学校のアカウントを見つけて、プロフィールに来ていただいたとしても、
施設の一部しか映っていない写真が載っているようでは、どんな学校なのかを伝えることができません。

せっかく見に来ていただいたのなら、
どんな学校なのか?
何が特徴なのか?
どんな学生や先生がいるのか?
イベントはあるのか?
といったフィード投稿を行っておくことをおススメします。

Instagram上級者はさらに気をつけましょう。

意外と難しいのが
プロフィール、ハイライト、固定投稿の設定です。
 ※ハイライトって何?という方は下記の記事などをご覧ください。
▼参考記事
インスタグラムの「ハイライト」機能とは? 使い方まとめ


アカウントのトップページに来ていただいた後、来校や資料請求につなげるためには上記をしっかりと設定しておくことが重要です。

また、こちらはかなり上級編ですが、できれば毎回思いついた投稿を自由に行うのではなく、
きっちりと統一感のあるタイムラインを作っていくことが理想的です。

まとめ

次回は【TikTok】について解説します。

馴染みのない方は、若者が踊っているSNSというイメージが多いかもしれませんが、現在は大きく状況が変わり、

バラエティー動画やハウツー動画、カフェ検索、商品紹介、トレンドの検索など、TikTokから生み出されるコンテンツが非常に多くなり、以前よりも多様な使われ方をされるSNSとなりました。

現段階では認知・拡散においてかなり優秀な機能をもったSNSであるTikTok。こちらもしっかりと機能と特徴をご理解いただき、募集活動にお役立てください!


それではまた次回。
募集活動、一緒に頑張りましょう!

この記事を書いた人

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

専門学校横浜ミュージックスクール広報課長として10年勤務。
広報担当1名で主要SNSすべてを活用する募集施策で、
広報費を削減しつつ、入学者数3年で2倍、5年で3倍を達成。
コロナ禍でも3年連続、募集開始1ヵ月での定員達成!
学校SNSに特化したコンサルティングを行う「株式会社with fun」を設立。