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【SNS】<LINE>学校SNSならこう使う。

山田洋平

投稿日:2023.5.26

更新日:2023.6.13

株式会社with funの山田と申します。

【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第9弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまへ向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。

前回は【YouTube】について解説しました。
まだ読んでない!という方はぜひこちらからお願いします。

▼前回記事リンク先
【youtube】学校snsならこう使う。

LINEまとめ

月間利用者数は9000万人以上と発表されているように、
LINEは全世代にわたり利用率の高いアプリです。

【利用者など】
・高校生の90%以上が利用
・全世代に親しみのある連絡手段アプリ

【高校生の主な利用用途】
・家族、友人との連絡手段
・電話機能
・クーポンアプリとの併用
・オープンチャットで好きな話題をフォロー

【これからのオススメ利用方法】
・他のSNSで認知を取り、LINEの個別相談へ誘導してクロージング
・メルマガを月に1回送信する
LINE VOOMへショート動画の投稿(他SNSと同じ動画でOK)

LINE VOOMも始めましょう。

「LINE VOOM」と言われても、まだ知らない方もいらっしゃるかもしれません。
こちらは、TikTokやYouTubeShortsと同じ、縦型のショート動画となります。

今やLINEはショート動画も投稿できるようになっているんです。

前回のTikTokの記事でもお伝えしたように、
2023年5月現在は、ショート動画の流用が一般的であり、
多くのインフルエンサーや企業アカウントが、
YouTube shorts
Instagramリール
TikTok
LINE VOOM
へ同じ動画を投稿し始めています。

1本あたり200回程度の再生であったとしても、YouTube・Instagram・TikTokで同じ動画を投稿することで3倍の効果が期待できます。

同じ動画を投稿するだけなので、手間は少なく、それでいて効果は2倍以上になる可能性がある、と言われればいかがでしょうか…?

私はず〜っと激推ししているのですが、意外なことに、TikTok・Instagram・YouTube・LINEの4種類を行っている学校はほとんどありません。
高校生が好きなインフルエンサー界隈では当たり前の手法だからこそ、こちらを取り組むことに大きな意味があると思います…(改めて激推し)

メルマガ、個別相談の内容って…?

次にLINEの有効活用手段としては、メルマガと個別相談が挙げられます。
よくあるご相談としては、
「メルマガの内容をどうしたらいいかわからない」
です。

こちらは私の以前セミナーでもお伝えしましたが、
ほとんどの方が「文章ぎっちりメルマガ」を送ってしまっています。

そもそもE-mailと違い、チャット形式で表示されるため、LINEは長文を読むのに向いていません。
だからこそ、私が送っていた方法は【見出しとURLのみ】というシンプルな形で、
いわゆるまとめニュースというような形で作成していました。

イメージとしてはこのような形です。

_______

【AOスタート! 締切は9/30まで】
オーキャンは特別授業を開催!!

こんにちは😄〇〇専門学校です!

①AO入試始まります!
応募前のご質問はこのままLINEでお送りください!


②YouTube更新しました!
今回は学生さんのリアルなインタビューを行いました。
 〇〇学科を目指す方は、必見です…!!
URL:


③次回オーキャンは5/30!特別授業があります…!
内容の確認はこちらから
URL:

_______


いかがでしょうか?
LINEはいまや商用利用も多くなり、逆にいうと未読スルーも非常に多く発生しています。
いろいろな企業や公式アカウントをフォローした結果、通知だらけになってしまい、
「チェックするのがめんどくさくなるというパターン」
のようです。(私もです)

だからこそ、冒頭の20〜40文字がとても重要です。
こちらはトーク画面を開いた時に必ず表示されるので、今回の要約を記載しましょう。

よくある間違いは
「こんにちは!最近とても暑いですね。〇〇専門学校です」

というような「ご挨拶」から入ってしまうことです。
これだと、タップしないと中身がわかりませんね。

せっかちな時代だな…と悲観せず、
とにかく結論から入りましょう。

次のアクションまで意識しましょう…!!

LINEの良いところは、URLを載せるとリンクを踏んでもらいやすいところです。
LINEでメルマガを送って終わるのではなく、そこから動画を見てもらったり、Instagramへ誘導したりと、必ず次のアクションができるようなメルマガを送ってください。

そうすることで、他のSNSの回遊性が高くなり、いいねや再生数も上がっていきます。

Instagramを伸ばすためには他のSNSも効果的に使う、ということですね。

まとめ

次回は【SNSまとめ】を行います。

ここまでTwitter、Instagram、TikTok、YouTube、LINEとご紹介いたしました。

・もうすでにTwitterは忘れた…
・もっと短くまとめてよ!
・結局どうすればいいの?
という方のためにも、改めて簡潔に振り返りたいと思います。


それではまた次回。
募集活動、一緒に頑張りましょう!

この記事を書いた人

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

専門学校横浜ミュージックスクール広報課長として10年勤務。
広報担当1名で主要SNSすべてを活用する募集施策で、
広報費を削減しつつ、入学者数3年で2倍、5年で3倍を達成。
コロナ禍でも3年連続、募集開始1ヵ月での定員達成!
学校SNSに特化したコンサルティングを行う「株式会社with fun」を設立。