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【SNS】<3分まとめ>学校SNSの使い分け法

山田洋平

投稿日:2023.5.26

更新日:2023.6.13

株式会社with funの山田と申します。

【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第10弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまへ向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。

前回は【LINE】について解説しました。
まだ読んでない!という方はぜひこちらからお願いします。

▼前回記事リンク先
【LINE】学校snsならこう使う。

SNSまとめ

ここまで5回にわたり、各SNSについて解説してきました。

「ひとつずつ読んでなんていられん!」
「簡潔にまとめてよ!!」

という方のために本作があります。
(忙しい令和の時代には、「まとめ」には大きな需要があるんです)

復習のためにも振り返りますので、
改めてご覧くださいね。

Twitter

・高校生ユーザーの利用率は、5年前に比べて減少傾向(ユーザーの年齢層はUP)
・動画も投稿できるが、動画に関しては他SNSの方が再生数を取りやすい。
・災害時や電車遅延、トレンドなどの調査で用いられている。
・「在学生とのリアルな連絡」を行うアカウントとして利用したい。
・自校に関連のあるワードがトレンドに入っていたら、上手にRT(リツイート)や関連情報を上乗せして閲覧数を増やす。

Instagram

・高校生ユーザーの利用率はSNSの中でも非常に高い。
・DMとストーリーズの利用率が高い。LINEの代用SNSとしても可能性あり。
・実はリールの利用率はそこまで高くない。
・「地名_グルメ」などショッピングの検索
・学校の公式情報をプロフィールとハイライト、固定投稿にしっかりと掲載する。
・アカウントのタイムラインを統一して、情報を見やすくする。
・リールで認知を取り、フィードでしっかり情報を伝えてファン化して、ストーリーズでコミュニケーションを取る。

TikTok

・高校生ユーザーの利用率はSNSの中でも高い。
・日本では30・40代の男性の利用率が高い(ビジネス利用も多い)。
・同世代の勉強法のチェック
・好きな有名人のフォロー、エンタメのチェック
・動画の撮影アプリとして利用
・「地名_グルメ」などショッピングの検索
・TikTokは認知と割り切り動画を投稿する。
・数字を取りに行く企画動画と学校の魅力を伝える日常動画を分けて投稿する。

YouTube

・高校生ユーザーの利用率はSNSの中でも高い。
・Shorts(縦型動画)で暇つぶし、気に入ったモノ、コトを長尺・横型動画で検索。
・Shortsで潜在層への認知を得て、横型動画(公式PVなど)への流入を増やす。
・横型動画は再生数を意識し過ぎず、他校との差別化を意識した質の良い動画を制作し、時間をかけて顕在層への再生数を伸ばしていく。

LINE

・高校生の90%以上が利用
・家族、友人との連絡手段
・他のSNSで認知を取り、LINEの個別相談へ誘導してクロージング
・メルマガを月に1回送信する。
LINE VOOMへショート動画の投稿(他SNSと同じ動画でOK)

以上、ここまで全記事をご覧いただいた方はどれくらい、覚えていらっしゃいましたか?
(三歩歩けば忘れる私は半分くらい忘れていました)

各記事ではもう少し細かくポイントを記載していますので、こちらの記事から見ていただいた方は、ぜひ他の記事もチェックしてくださいね。
(記事の閲覧数が増えると私が泣いて喜びます)

まとめ

【SNSはマラソンです】

TikTokの記事でもお伝えしましたが、SNSはマラソンだと思って運用してください。
短期的な成功、バズを求めて運用するのではなく、長期的な目線(少なくとも一年)で運用するのが成果につながると考えています。

一度の投稿がバズると、飲食店であれば来店は増えるでしょう。
ですが、学校の投稿がバズっても、ほとんどの視聴者が高校生ではないのです。
また、4月にバズっても、出願の10月まで覚えている人はほとんどいませんよね…


コツコツ運用を続け、継続して認知、リマインドを獲得していくことが、
学校SNSにおいては重要だと感じています。


「そうは言っても、SNSは続けるのが大変なんだよね…」
「ネタがないし…」
「モチベーションが続かない」

という方は、ぜひ一度ご相談くださいませ(笑)
そのためにSNSコンサルタントの私がおります。


それではまた次回。
募集活動、一緒に頑張りましょう!

この記事を書いた人

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

専門学校横浜ミュージックスクール広報課長として10年勤務。
広報担当1名で主要SNSすべてを活用する募集施策で、
広報費を削減しつつ、入学者数3年で2倍、5年で3倍を達成。
コロナ禍でも3年連続、募集開始1ヵ月での定員達成!
学校SNSに特化したコンサルティングを行う「株式会社with fun」を設立。