Do Creative,
to the one's mind

Blog

ブログ・セミナー

【SNS】<初心者向け>Instagram分析はここだけ見ます。

山田洋平

投稿日:2023.7.24

更新日:2023.8.28

株式会社with funの山田と申します。

【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第14弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまへ向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。

前回は「【SNS】<SNSの進化>新機能、トレンド追えていますか…?」について解説しました。
まだ読んでない!という方はぜひこちらからお願いします。

▼前回記事リンク先
【SNS】<SNSの進化>新機能、トレンド追えていますか…?

ウェビナーでのご質問ランキング 上位は「Instagramの分析…」

「いいねがつかない…」
「フォロワーが増えない…」
「学生につまらないと言われる…」

毎回私のウェビナーには色々なご質問をいただきますが、その中でも毎回いただくご質問が「Instagramの分析方法がわからない」というものです。
(と、いうことでお答えいたします)


Instagramは無料で始められるSNSですが、日々の運用はしつつも、分析まではやったことがない、という学校さまの方が多いのではないでしょうか?
運用についての伸び悩みを感じている方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただければと思います。

結論:無理に分析しすぎることはない。 分析には最低限のポイントだけ押さえて効率的な運用を。

最初に元も子もない結論となってしまいます。
この記事を読む意味が問われてしまいますが…私の現在の意見として、「Instagramの分析はしすぎることはない」とお伝えしておきます。

もちろん、分析できることは良いことです。どんな投稿が良いのか、悪いのか、その理由がある程度言語化でき、次に繋げることができます。

ですが、分析ができても必ずしもバズる投稿が予想できるわけではないです。分析結果に当てはまらないバズが起きることも度々あります。


そもそもInstagramに向き合う時間が少ない学校さまも多く、その上で分析も、となってしまうと、一番大切な内容に割く時間さえもなくなってしまうので…

ここからは簡単に私が最低限理解しておきたいポイントのみを記載いたします。


※分析をもっと本格的に行いたい方や、
投稿内容のコンサルティングをご希望の方は、ぜひ別途お問い合わせいただければと思います。
お問い合わせフォーム

用語の説明

リーチ
投稿を見たユーザーの数
(1人何回投稿をみても数字が増えるのは1回まで)

インプレッション
投稿が表示された回数
(同じユーザーが投稿を複数回見るとインプレッション数も増える)

プロフィールアクセス
ユーザーがその投稿をみてからプロフィールに移動した回数

ウェブサイトタップ
URLがクリックされた回数

リールで必ず確認しているところ

・リーチしたアカウント数(フォロワー、フォロワー外どちらにリーチした?)
・再生数
・いいね数
・コメント数
・シェア、保存数

フィード投稿のインサイト(分析)はあまり確認しない。

Instagramの業者さんからは怒られてしまいそうですが…
私はあまりフィード投稿の数字は確認しません。

というのも、学校アカウントの場合、フィード投稿は「学校のお知らせ」が多く、そもそも拡散されないと思っているからです。

リールでトレンドの企画に挑戦し、認知をとってきた後は、フィード投稿でしっかりと学校の情報をお伝えする、
というのが王道パターンであると思っていますので、このフィード投稿では拡散よりも、
しっかりとした内容で学校の特徴などの情報をお伝えするのが良いと思います。



※参考までに、
リールでは、複数回みてもらうほど質の高いコンテンツだと評価され、再生数が増えやすくなります。
保存数も多ければさらに質の高い投稿だと評価され、リーチが伸びやすくなります。



私が意識しているのは下記の2点で、
「数字を獲りにいく投稿はリアクションを意識」
「学校の魅力を伝える投稿はリアクションよりも内容を意識」
となります。

投稿ごとに
「この動画は再生数を意識するぞ!」
「この投稿は学校の良さを伝えるぞ!」
といったテーマを分けることが望ましい、ということですね。

学校の良さを伝える投稿なのに、
全然バズらない…と嘆いていてもしょうがありません。

しっかりと目的を持ってSNS運用し、一喜一憂しすぎないようにしましょう。
(経験者は語ります…苦笑)

念のため

分析機能(インサイト)ですが、ビジネスアカウントに切り替えなければ利用できません。
※無料で切り替えることができます。
まだ個人アカウントの方は、ぜひビジネスアカウントもご検討ください。
ただし、ビジネスアカウントの場合は利用できる音源が限られますのでご注意ください。

まとめ

今回は【インサイト分析】についてまとめてきました。

分析って難しい…と思わずに、まだこちらの機能を使っていない方は、ぜひ一度確認してみてください。


私も日々インサイト分析を確認するわけではなく、
「絶対にバズらせたい投稿」がうまく行かなかった時、
「思わぬ投稿」がバズった時、
「1ヶ月に一回の定例レポート」提出の時にのみ、確認するようにしています。

「なんだか数字が出なくなったな…」
「この運用で合っているのかな…」

という状況でお困りの学校さまのヒントになれば嬉しいです。
ちょっと難しいかも、、という学校さまは、ぜひコンサルティングのご相談もお受けしております。


それではまた次回。
募集活動、一緒に頑張りましょう!

この記事を書いた人

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

専門学校横浜ミュージックスクール広報課長として10年勤務。
広報担当1名で主要SNSすべてを活用する募集施策で、
広報費を削減しつつ、入学者数3年で2倍、5年で3倍を達成。
コロナ禍でも3年連続、募集開始1ヵ月での定員達成!
学校SNSに特化したコンサルティングを行う「株式会社with fun」を設立。