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【SNS】<新SNS>Threads・Xは導入すべき!?

山田洋平

投稿日:2023.8.28

更新日:2023.9.14

株式会社with funの山田と申します。

【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第16弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまへ向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。

前回は【SNSをやる理由、説明できますか?】について解説しました。
まだ読んでない!という方はぜひこちらからお願いします。

▼前回記事リンク先
【真理】学校でSNSをやる理由を一言で説明できますか?

また新しいSNSが始まった…涙

広報職員のみなさまにとっては頭の痛いニュースでしょうか…?

連日のように話題になる旧TwitterのX、
そしてInstagram版のTwitterと呼ばれるThreads。
SNS業界を賑わす大きな変革がまたしても起きております。

詳しい使い方などは他の解説ブログなどを読んでいただくとして、
こちらのブログでは、「実際のところどうなの?!」という学校広報みなさまの疑問にお答えしてまいります。


※おことわり
こちらの記事は2023年8月上旬の段階での見解となります。SNSは数ヶ月もすれば突然規約が変更となり、使い方やユーザー数など、状況が大きく変動する可能性があることをご了承ください。

まず先に…現時点での山田の結論

X→Twitterと同様の運用でOK。特に変わらず現状維持すべし

Threads→Instagramだけの利用でOK。今の状況であれば始めずに静観すべし


となっております。
では、理由を記載していきます。
(結論見たし、もういいか…とページを閉じずにぜひ最後までご覧くださいませ)

1、X(旧Twitter)ってどうなの?!

勢いが落ちたとも、退会者が増えたとも言われるXですが、イーロン・マスク氏によれば過去最高のユーザー数になったとも発表されており、何とも読み切れない状況となっています。

8月現在では、Xに変わったことで劇的に仕様が変わったとは言いづらく、みなさまもTwitterと同様の運用ができているのではないでしょうか。
おそらくですが、大きくフォロワーを減らしたり、いいねが増減した学校も無いかと思います。

一時はThreadsに流れたユーザーも結局のところ落ち着きをみせており、
やはり日本は独特のツイート文化であることを象徴するかのような安定ぶりを見せています。

学校関係に特化していえば、高校生がフォローする「インフルエンサーや有名人」などが一気にThreadsを開設したことで、高校生ユーザーのアカウントは作られたものの、後述する理由からThreadsが伸び悩んだことで結局X(とInstagram)に戻ってきたという流れかと推測しています。


ちなみに、周りのZ世代に聞いてみてもほぼ90%が
「Threadsですか?アカウントは作りましたよ。でももうログインしてないです」
という回答でした(山田調べ)。

2、Threadsってどうなの?!

2023年7月よりスタートし、いきなり数千万ダウンロードを記録した1週間後には、ユーザー数が激減と報じられるなど、ある意味話題独占のThreadsです。


ざっとInstagramやTwitterとの違いをまとめてみました。
・DMができない
・キーワード検索ができない
・トレンド機能がない
・フォローしていない人の投稿がかなり表示される
・広告に未対応
・ハッシュタグ未対応
・ニュース記事をリツイートしにくい


こうしてみるとXの機能と似ているようで、まだまだ制限された部分しか使うことができないということが分かります。
おそらく順次アップデートされていくと思いますが、これら全ての機能が揃ったところでようやくXと同等の機能ということになります。

単純に考えると、Xの機能改悪がない限りは、わざわざThreadsに乗り換える理由がないのではと思っています。

今後どうなる…?

結論は先に述べたとおりですが、
もしこの状況が変わるとすれば、

・ThreadsがXと同等の機能追加
・Xが無課金ユーザーへの機能制限
という条件が揃っていくと、少しずつ状況は反転してくるかもしれません。

Xは収益性を高めていくため、無課金ユーザーへの制限が何かしらかかる可能性があります(DM数の制限などがその例です)。

高校生ユーザーで有料課金をする方はほとんどいないと思いますので、制限の内容によってはThreadsに流れる可能性があるかも…?というところでしょうか。

ただ、早くても数ヶ月〜1年近くはこの状況から大きく変わることはないかと思っています。
(来月に状況が変わったら土下座してお詫びいたします)

まとめ

念の為お断りしておきますが、こちらの記事は2023年8月上旬の段階での見解となります。SNSは数ヶ月もすれば突然規約が変更となり、使い方やユーザー数も変動しますので、その点ご了承ください。


「なんだか数字が出なくなったな…」
「この運用で合っているのかな…」

という状況でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
コンサルティングのご相談もお受けしております。

<お問合せフォーム>
https://www.kesion.co.jp/pd/contact/

SNSを募集活動に効果的に利用するために、日々のアンテナを張っておきましょう。

それではまた次回。
募集活動、一緒に頑張りましょう!

この記事を書いた人

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

専門学校横浜ミュージックスクール広報課長として10年勤務。
広報担当1名で主要SNSすべてを活用する募集施策で、
広報費を削減しつつ、入学者数3年で2倍、5年で3倍を達成。
コロナ禍でも3年連続、募集開始1ヵ月での定員達成!
学校SNSに特化したコンサルティングを行う「株式会社with fun」を設立。